猿とネペンテス。

麗しく禍々しいプラント達の栽培記録。

アラータ。

もうかれこれ丸一年ほど? 全く嚢を着ける様子がなかったアラータ。そうこうしているウチに、今年の夏の暑さにヤられ新芽が焦げたように黒く奇形になり、成す術もなくひたすら新鮮な水遣りと通風に努めたところなんとか調子を取り戻しました。

で、お盆を過ぎ暑さも和らいだタイミングでグイグイと急成長を始め、なんといつの間にか(笑)素晴らしい艶のある嚢も1つ着けていました!
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この元気良い頃合いに合わせ、だいぶ草姿も間伸びして荒れて来たので、勉強がてらに挿し穂に挑戦。

用土は間に合わせ的でお粗末なのですが、べラボンの荒粒を底敷きして水苔で嵩増しした鹿沼に挿しこんで浅目の腰水にして風通しのよい場所へ設置してみます。
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とにかく風通しを重点的に考えてみましたが、果たしてどうなりますやら。